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学生から社会人への意識転換

毎年春は様々な企業や自治体の新人研修で忙しくしています。
「さあ、今年も始まったぞ!」と私自身も気合を入れる瞬間です。


人事の方と「最近の新人さんの傾向」についてお話をしていると、
必ずと言っていいほどおっしゃるのが、

「自主性・主体性がなく受け身である」
ということです。


まさにこれが、学生と社会人の違いでしょう。

確かに私もそう思うこと多々。。。

みなさん、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきた人たちばかりですから
もともとの頭は良いし、要領もいいんです。
だから少し教えればなんでもすぐ出来ちゃいます。

こちらからの質問や投げかけにも、サラッと模範解答を言い当てます。

しかし、それ以上でもなければそれ以下でもない。
抽象的な言い方になってしまいますが
与えられたことには答えるけれども
自分から考えて、頭や身体に汗かいて、失敗してみて習得することは極端に少ないように感じます。


だから私の研修では社会人への意識転換を図ってもらうべく
研修内でも自主性を発揮してもらうようにしています。

マナー研修でもビジネス文書研修でもコミュニケーション研修でも
その研修の裏目的として、
研修の冒頭に以下3点を掲げます。


研修も仕事の一環であるため
1.目的意識を持つ
2.納期意識を持つ
3.報告・連絡・相談の徹底


(少し余裕のあるカリキュラムの時でないと難しいですが)
今年は、講師からグループ討議や演習の指示をする際に、
「何分で出来るか」を受講生が自ら決めることもしてもらいました。

その時間内でどんなアウトプット(成果)を出せばよいのかも
もちろん考えてからスタートします。

(考えずに始めると、雷が落ちます(笑))

そして時間内に出来た場合には完了報告を、
出来ない場合には途中経過の報告と相談を徹底します。

とは言っても、新人さんは目の前の与えられた仕事(演習、討議)に集中しすぎて
周りが見えなくなってしまい、
気付くと時間が過ぎているなんてことも多々。

こうして彼らは何度も私の注意を受けたり叱られたりすることになるのですが、
最初は出来なかったことが徐々に出来るようになったり、
おとなしかった子も自ら発信するようになったりすると、
本当に嬉しい。

本人たちも自己成長感を感じるようで、イキイキとしてきます。



「グループ討議では意見交換だけで良いですか?それとも発表できるまでに意見をまとめるのですか?」
など、目的意識を持って先読みした質問が出てきたり、


休憩後に授業をスタートさせる際には講師に対して
「みんなそろいましたのでお願いします」
など声がけをするようになったり。


またグループ討議や演習時間を自ら決めることで、
初めて取り組む仕事に要する「時間の見積り」の難しさを感じるようです。


私が
「これから○○のテーマでグループ討議していただきますが、どれ位時間をとりますか?」
と訊くと

しばらく考えて、
「早川さんはどれくらいかかると思いますか?」
「通常新人だとどれくらいかかりますか?」
など、逆質問されちゃいました。


受講後のアンケートでは

「何度も講師から同じことを注意されて情けなかった」
「職場では今回の研修を思い出しホウレンソウを徹底したい」
「迷ったらホウレンソウを行うことにします」
「厳しい先生で気が引き締まった」
「辛かったけど、愛情を感じたのでやる気が出ました」
「ほめてもくれたので、嬉しかった」
「自分たちで仕切り、作っていくことが楽しかった」

などなど。


私の想いは伝わったなあと嬉しく感じました。
是非、研修で感じたことを職場でも活かしてほしいと思います。



でもみんな、職場の先輩たちはきっともっと優しいよ♪

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セルフコーチングコンサルタント早川 優子

早川 優子

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