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Iメッセージのパワー

先日、ある自治体でコミュニケーション研修をしたときのこと、
それは希望者のみが参加する研修でしたので
いろんな部署から、いろんな立場の方がいらっしゃいました。
年齢や職歴もバラバラです。
同じ部署から先輩後輩でいらした方々もいました。

普段あまり接触のない人たちでグループを作ってもらい
グループで話し合っていただいたり
ロールプレイングをしたりしました。

私の専門であるコーチングの理論をベースに、
職場でお互いがWINーWINの関係を築けるような
手法について学ぶ研修です。

その中でも特に私が力を入れてお伝えしたのが、

お互いに相手の良いところを見つけて、
それを口に出して伝える「承認のスキル」でした。

たとえばあなたは、レストランに入って
良いサービスを受けたときに、
「ありがとう」と言いますか?

職場でも、後輩の成長を感じたときに
そのうれしい気持ちを後輩本人に伝えますか?

注意した事が改善したときに、
「できるようになったね」って伝えてますか?
口に出して褒めていますか?

私たちは嫌な事をされたときには
苦情など、マイナスのメッセージを発しますが、
それと同じくらい、いや、それ以上に
プラスのメッセージを発しているでしょうか?

相手を認める言葉には
YOUメッセージとIメッセージがあります。

それぞれの説明については以前に書きました下記の記事をご覧下さい。
「褒め上手になるには③」

そして、褒め上手な人は、
このYOUメッセージとIメッセージを上手に使いこなしているのです。
「人生を左右するかもしれないひと言」

今回の研修でも、
仕事で関わる人たちを思い出して
それぞれにオリジナルのIメッセージを
考えていただくことにしました。

すると20代の女性Kさんが手を挙げて、
職場の先輩について、
次のようなIメッセージを発表してくださいました。

「私が困っていると、いつも助けてくれる職場の先輩たち。
私はとても心強く思ってます。
先輩たちのお陰で、たくさんのことを学びました。
早く先輩たちのように仕事ができる人になって、
みんなの役に立ちたいです。」

パチパチパチ!
会場から拍手が沸き起こります。

そこで私はひとつだけ、ポイント解説!

「Kさん、とても素敵なIメッセージをありがとうございます。
でも、先輩たちみんなに対してのメッセージだと、
効果が薄れてしまうので、一人一人を思い浮かべながら
それぞれにオリジナルのものを考えましょうね。」

そこまで説明すると、今度は他のグループから
また手が挙がりました。
KさんのIメッセージを受けて
他のグループにいた先輩が、手を挙げたのです。

「はい!私も後輩のKちゃんにIメッセージを送ります!」

立ち上がると、今、発表してくださった
Kさんのところに歩み寄りました。

一瞬、見つめ合う二人、
既に目はウルウルしています。

「Kちゃんが、いつも課のために
がんばってくれているのは知っているよ。
電話が鳴ると、、、、
真っ先に受話器を、、、取ってくれ、、、ますね。
私も、、、、それに負けては、いけないと、思って、、、、
がんばって、いるんだよ。
いつも、、、、、元気を、くれて、ありがとう。。。」

涙で、言葉が途切れ途切れです。
でも、お互いのIメッセージは、
しっかりと相手の心に届きました。

Kさんは先輩本人がその場にいるから
照れくさくって、
「先輩たち」なんて、言葉を濁していたのですね。

それを聴いている私たちみんなも、思わずもらい泣きです。

普段感じている、いろんな思いが一気に飛び出してきたのでしょう。

私が何百回言葉で説明するよりも
みんながIメッセージのすばらしさを感じてくれた一瞬でした。

私もみんなと一緒にウルウル・・・
下手な解説をするよりも、黙って余韻に浸っていたいひと時でした。

素敵な時間をありがとう♪

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セルフコーチングコンサルタント早川 優子

早川 優子

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