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外資系企業はコミュニケーションが上手くない?

先週末に大阪で「コミュニケーションの達人になる」
セミナーを行ってきました。
その様子をブログにてご紹介いただきました。

最後に受講者から以下のような質問を受けました。

「アメリカの企業はいろんなコミュニケーション手法を活用して
コミュニケーションが盛んに行われていますが、
日本における外資系企業においては
コミュニケーションが上手く取れていないのが現実です。
なぜですか?」

ほんと、難しい問題ですね。

帰りの新幹線の中で、たまたま
京都観光を終えた外国人ご一行様が乗車してきたこともあり、
ふと、その質問を思い出して考え込んでしまいました。

確かに大抵のコミュニケーションスキルは
アメリカが発祥です。
しかし、はたして本当にアメリカは、
日本に比べて、
コミュニケーションが上手くいっているのでしょうか?

私はそうは思いません。
アメリカは価値観が多様な人々が集まり
まさに異文化コミュニケーションであり、
自己主張する事が求められる文化です。
だから、コミュニケーションスキルを駆使せざるをえないのです。

このように自己主張の文化の中で、
「聴き上手のスキル」であるコーチングは
さぞかし新鮮だったことでしょう。
流行ったのも納得できます。

アメリカにおけるコミュニケーションスキルとは、
「より良い人間関係の構築」というよりも、
「マイナスの状態をプラスマイナスゼロの状態にする」
ための必須のスキルとして、用いられている場合も多いと思います。

一方、日本においては「より良い人間関係構築」のための
コミュニケーションスキルです。

「無言が美徳」である日本の文化においては
今までの良さを活かしつつも、
新たな日本流のコミュニケーションスキルをブレンドして
確立することができたら、
それこそ、アメリカなんて比ではなく
最高にすばらしい組織が出来上がるのではないでしょうか。

実際に「ハーズバーグの動機付け理論」では、
職場において、人がモチベーションを上げる要因として
「達成」「承認」「仕事そのもの」「責任」「昇進」「成長」
などが上げられています。
しかし、日本を初めとする東アジア圏においては
上記の要因プラス「職場の人間関係」もあるそうです。

もちろん、アメリカにおいても人間関係は重要だと言われていますが、
ひとくちに「人間関係」と言っても
アメリカと日本では意味合いが違うのではないでしょうか。
より、日本のほうが深いし、高度なレベルを求められている
といっても過言ではありません。

いやはや、ついつい熱くなってしまい
アカデミックな話になってしまいましたが、
もし、あなたが所属する外資系企業で
コミュニケーションが上手くいっていないと感じているならば
日本人であるあなたが、リーダーとなり、
組織活性化のためのコミュニケーションを推進していただきたいと思います。

私たちコミュニケーション研修を行う者としても
今後は、表面的なスキルだけはない
「日本流使えるコーチング」を確立する事が課題です。

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セルフコーチングコンサルタント早川 優子

早川 優子

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